2016センター化学基礎 第1問-問1
2016年1月18日 13時02分
[1] ②
同位体どうしは、中性子数のみ異なりますが、
同じ元素どうしなので、陽子数、電子数は等しくなります。
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[1] ②
同位体どうしは、中性子数のみ異なりますが、
同じ元素どうしなので、陽子数、電子数は等しくなります。
a
[2] ④
NH4+ 中のHとNは、どちらも非共有電子対はありません。
Hには、元々非共有電子対がありません。
また、N原子は、非共有電子対を持っていますが、
NH3にH+ が配位結合してNH4+ が出来る時、非共有電子対が使われてしまうため、
N原子の非共有電子対は無くなります。
b
[3] ①
H2OにはO-H結合が2か所あるので、
共有電子対が2組あることになります。
[4] ③
a ~ f 中で最もイオン化エネルギーが大きいのは、18族のd(Ne)です。
イオン化エネルギーが極大になる元素は18族、
18族の中では、原子番号が小さいほどイオン化エネルギーは大きくなります。
(イオン化エネルギー最大はHeですね)
[5] ⑤
配位結合は、出来てしまえば共有結合との区別は出来ません。
つまり、H3O+ 中の3つのO-H結合は、まったく同じ性質を示すことになります。
[6] ③
青銅A中のスズは、2.8kg × 4.0/100 = 0.112kg
青銅B中のスズは、1.2kg × 30/100 = 0.36kg
∴ これらを混合した青銅C4.0kg中のスズは、0.112 + 0.36 = 0.472kg
∴ 青銅C1.0kg中のスズは、(0.472/4)kg → (472/4)g
∴ このスズの物質量は、(472/4) × 1/119 ≒ 0.99mol
[7] ⑦
反応を止めたい時に、反応物の固体と液体を分離させます。
ふたまた試験管のくびれは、試験管を傾けて液体と固体を分離させようとした時に、
固体だけが、くびれの所で止まるようになっています。
発生する二酸化炭素CO2は空気より重いので、下方置換で捕集します。
また、CO2は石灰水Ca(OH)2と反応して、
炭酸カルシウムCaCO3の白色沈殿を生じます。結果、溶液が白濁します。
[8] ①
②は、分留
③は、ろ過
④は、再結晶
⑤は、昇華法
[9] ③
0.20/12 ≒ 0.017mol
[10] ②
C 1.1g × 12/44 = 0.3g
H 0.9g × 2/18 = 0.1g
O 0.80g-(0.3+0.1)g = 0.4g
物質量比 C : H : O = (0.3/12) : (0.1/1.0) : (0.4/16) = 1 : 4 : 1
∴ この物質の組成式は、CH4Oとなり、適する分子式はCH3OHのみとなります。
[11] ③
この溶液1Lは、1000cm3 × 1.0g/cm3 = 1000g
この中の溶質は、1000g × 5.00/100 = 50g
この中の溶質の物質量は、50/180 ≒ 0.28mol
∴ 0.28mol/L