さかな日記

魚の煮付けの煮汁の割合など

 いわゆる通常の煮つけの場合です。(骨ごと食べれる煮込みはまた別です)
魚を煮つける時の煮汁はどうやって作るのか? 調べてみると色々あるんです。
最初、それらを真似して作ってみましたが、味は濃すぎるし、また甘くなっちゃうわで、魚の味がかくれてしまうと思うんです。
ネットで調べてみて何回も色んな配合で試してみました。
漁師さんはしょうゆだけで味付けてるらしい、という情報も聞きました。
そして、これなら自分の好みかな? という割合をとりあえず見つけました。
  うす口しょうゆ 1
  酒         2
  水         4
という感じです。
うす口しょうゆは塩分は多いのですが、余計な味付けがないんです。でも塩分濃いので、薄めないと塩からくなってしまいます。
水なしで酒(6)にしてもいいのですが、ちょっともったいないんです。
きれいなフライパンに煮汁を入れます。いつも煮汁の合計は350mLでうまくいってます。(つまり、うす口しょうゆは50mL)
煮汁はまず沸騰させて、その後中火にして、魚を入れたら煮汁をさじでさ~っとかけ回します。
そのあと、アルミ箔の落としぶたをして、弱火で10分煮たら、もう出来上がりです!
さて、このアルミ箔の落しぶたがミソなんです!
この落としぶたのおかげで、煮汁から吹き上がってくる汁が魚の上面の方まで上がってきて、全体に味が付いていくんです。(ちょっとビックリでした!)