日ごろのこと

日本の標準時間を2時間早める案(その2)

2013年5月28日 15時50分

 さて、昨日の続きです。
働き始める時間を2時間早めるというこの案だと、外が暗いうちに働き始める人も出てくるでしょう。また、働いたり勉強したりする家族を支えるお母さん、おばあちゃんの仕事開始時間もすごく早くなってしまうでしょう。
これらの人たちの日の光を浴びる時間が減りますよね。少なくとも朝に日の光を充分に浴びれなくなるでしょう。
日照は、人間の健康な生活に非常に重要な作用をしています。高緯度地域では、日照不足に関係する病気が(さらに精神的な病気も)あると聞きました。紫外線の浴びすぎが良くないというのはまた別の話です。
標準時間を早めるという案は、この健康に関する基本事項を踏まえた上での案でしょうか? 多分、考えてくれてないんじゃないかという気がして、非常に心配しています。