センター試験<化学>

2015年1月の記事一覧

2015センター化学系問題すべての解説

2015年のセンター入試化学の問題
旧課程化学Ⅰ、化学、化学基礎、
以上のすべての問題について、
簡単にですが、全問、解答、解説を載せました。
参考にして下さい。
<前の記事へ>をクリックしてたどると、順番に見れるようにしました。
逆順で解いて解説を書いていったんですが、
タイピングに時間がかかってしまいました・・・

さて、これから2次試験までの時間はとても少ないのです!
合格通知が来たら、
思いっきり! のんびりしていいからねっ!!
それまで、気を抜かずに頑張ろう!!
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2015センター化学Ⅰ(旧過程) 第1問-1、2



 a.
 ホウ素は13族元素で価電子は3個です。
答[1]①

 b.
 各物質1g中のCの物質量で比較しましょう。
 ① CO (1/28) × 1 = 1/28
 ② CH (1/78) × 6 = 1/13
 ③ CH (1/30) × 2 = 1/15
 ④ CHO (1/46) × 2 = 1/23
 ⑤ CO (1/44) × 1 = 1/44
 ⑥ CHCl (1/85) × 1 = 1/85
答[2]⑥ 
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2015センター化学Ⅰ(旧過程) 第1問-5



 V(L)ではなく、1(L)の溶液で考えて良いのです!
 1(L) → 1000(cm
 この溶液の質量は、1000(cm) × d(g/cm) = 1000d(g) です。
 この中の溶質の質量は、1000d × (10/100) =100d(g) です。
 この溶質の物質量は、100d/M(mol) です。
 ∴  この溶液のモル濃度は、100d/M (mol/L)
答[5]②
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2015センター化学Ⅰ(旧過程) 第1問-6



 酸素からオゾンが生じる時の化学反応式は、
  3O → 2O
 この反応式から、
 3molのO から2molのOが生じ、1mol分の気体が減少する、と考えましょう!!
 よって、
 反応O : 生成O : 気体減少分 = 3 : 2 : 1 です。
 
 これらの比は「物質量の比」、また「体積の比」でもあります。
 さて、ここで、気体の減少分は
  150 - 144 = 6mL です。
 減少分の3倍のO が反応したので、反応したO は、
  6mL×3=18mL  です。
 よって、反応したO の割合は、
  (18/150) × 100 = 12%
答[6]⑤
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