センター試験<化学>

2014年1月の記事一覧

2014センター化学 第2問-10 11


答10①
 この滴定曲線は、弱酸を強塩基で滴定したタイプなので、
 酢酸(弱酸)と水酸化ナトリウム(強塩基)が適当


答11②
 中和点付近のpH変化は塩基性側に寄っているので、フェノールフタレインのみが使える。
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2014センター化学 第2問-13 14


答①、④

①、④は、水の電気分解で、陰極H、陽極Oが発生。
②、③は、陽極O発生。
⑤は、陰極H発生。

まず、①、④について考えると 2H + 2e → 
                         0.4mol                     0.2mol
この時発生するOはHの1/2なので、0.1mol発生
よって、①、④では気体が 0.2 + 0.1 = 0.3mol発生

②、③では、Oが0.1mol発生
⑤では、Hが0.2mol発生
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2014センター化学 第2問-15


答⑤

流れた電子は
Q = It = 0.5 × 1930(C) → 0.5 × 1930/96500 = 0.001mol

正極のCu極板では
Cu2+ + 2e→ Cu  の反応が起こるから
0.001 × (1/2) × 64 = 0.032g 増加
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2014センター化学 第3問-19


答④

Zn2+にアンモニア水を加えると、Zn(OH)の白色沈殿が生じ、過剰のアンモニア水を加えるとこの沈殿は溶解する。
Al3+にアンモニア水を加えると、Al(OH)の白色沈殿が生じるが、過剰のアンモニア水を加えてもこの沈殿は溶解しない。
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2014センター化学 第3問-21


答①

CuSO + BaCl → BaSO
で、BaSO 2.33g は 2.33/233 = 0.01mo l なので、反応した CuSO も 0.01mol
0.01mol の CuSO は、160 × 0.01 = 1.6g
よって、最初の硫酸銅(CuSO・nHO)中のHOは、1.78-1.6=0.18g で 、これは、0.18/18 = 0.01mol
CuSO 0.01mol に HO 0.01mol が結合しているので、
n=1となる。
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