センター試験の理科は、
2015年度入試から出題範囲が大きく変わります。
前年度までは化学Ⅰまででしたが、
これに化学Ⅱの全範囲が加わった訳ですから大変なことです！！
しかし、冷静に考えてみると
過去の化学ⅠＢ時代の範囲とほぼ同じと考えられます。
化学ⅠＢ時代の過去問が参考になるのは大きな強みです。
ただ、今回発表されたセンター試作問題（以下参照）を見ると、気になる点もあります。




昨年度までの範囲で言うと、
問１は、化学Ⅱの気体の標準的な問題、
問２は、化学Ⅰの酸塩基の標準的な問題（ｂ、ｃは水素イオンの濃度ではなく数になっていることに注意）です。
しかし、問３は、化学Ⅱの高分子、生命と物質の幅広い範囲が含まれていて、
この部分の勉強は時間がかかります。ただ、問題の量としては多くないはずです・・・

さて、2015年度センター化学に向けた演習問題について、
各社の本番直前実戦演習を使わせていただき、分野別に解説します。

利用する場合は、
左メニューから、各項目をクリックして参照して下さい。
問題を解いてから、解答解説を見るようにして下さい。