音楽、CDのこと

音楽について、できるだけ自分の言葉で書いていきたい

アルゼンチンの作曲家ラミレス

朝、合唱曲が耳に飛び込んできた。


・・・アルゼンチンの作曲家アリエル・ラミレスは、親しみやすい音楽と宗教音楽の形式をユニークな手法で融合させ、南アメリカ中で広く評価されている・・・

「ミサ・クリオージャ」、「われらのクリスマス」、「ミサ・ルーバ」といった曲が入っているCDを紹介していた。

また、「サンクトゥス」は、1960年代のカルト的な映画「イフ」のサントラに含まれたことでとても有名になった作品だそうです。


早速、CDを注文してみよう!


モーツァルト以前の鍵盤曲

ピアノ曲のオムニバスCDを時々買います。
ポピュラーな曲目が並んでるけど、
CDごとに曲が少しずつ違ってたり
演奏にももちろん差があります。
だからまた別のCD買っちゃうんです。
ブックオフの250円なんてやつはどんどん買っちゃいます。
トロイメライならこのCD、ユモレスクはこっちがいいとか。
さて、モーツァルト以前のピアノ曲聴きますか?
バッハは録音多いですね。スカルラッティもいいですよ。
で、ヘンデルの組曲なんかもいいんです。聴かないと損です。
ハイドンのピアノソナタなんかもいいんじゃない? って、最近思ってます。
録音はオーケストラ曲のように多くはないんですが。
注文したCD聴いたらレポートします。

トスカニーニ大全集 あっという間に完売・・・

トスカニーニ大全集
84枚組 8200円

発売されたら、すぐに音質とかの評価見て、買おうと思ってたのに!

出荷目安について  を見たら、・・・

限定盤完売 !

えっ!・・・

限定盤の為完売しております。
申し訳ございませんがご注文いただけません。 !!

 だって!
 はずしてしまった!!
 もう、今さら遅いね・・・ 

吉田秀和さん死去

5月22日夜、鎌倉の自宅で亡くなられたとのこと。
名曲の楽しみでのややぶっきらぼうな語り口。
でも、この人は真実を語ってくれる人だと思っていました。
コマーシャリズムとは遠かった人なのではないかと。
ホロヴィッツが来日した時も
「骨董品になってしまったね。それもヒビが入ってる」
と、ハッキリ、しかもNHKの放送で言ったんです。
まあ、だからあの時のホロヴィッツはどうこう、とか
そういうつもりではありません。
水戸室内管弦楽団の創設者でもありました。
あのオケはヨーロッパでも最高に賞賛されていいオケだと思います。
吉田さんの著作をこれから読んでみたいと思っています。

お茶の水の喫茶店「ウィーン」

もう、30年以上前のことです。
自分が大学生のころ、何回か通った「名曲喫茶」がありました。
ここは、クラシックのレコードをかけてくれ、座席も多い方でした。
店内の沢山のお客さん、好きなもの口にしながら静かにレコードの音楽に耳を傾ける・・・
今ではありえないと思いませんか?
いや、自分だったら今でも喜んで行くんです!
このような嗜好がマイナーになりきってしまったことがとっても寂しいです。
昨日目にした喫茶店「ウィーン」は昔のままの姿でした。
モスクのようなてっぺんも昔のまんま。
もちろん、今ではもうやっていません。
別の違うお店が入ってるようですし、喫茶店でもないようです。
上の階には張り出した小さな窓がいくつか。
当時は外から、お客さんがコーヒー片手に音楽に聴き入ってる姿が見えていたと思います。
今はもう、人の気配はありません。
物置きとかになっちゃってるんじゃないでしょうか?
・・・プロコフィエフの古典交響曲が流れていたことがありました。
いつもの快速調ではなく、めずらしく遅めの念を押すような演奏でした。
演奏がとても気に入ったので、演奏者を店員さんに聞きにいきました。
DGの黄色いレーベルが見え、ジュリーニのステレオ録音だ! とすぐ思ったんですが、
予想ははずれ、やはり珍しい盤でした。
「フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団です」
モノラル録音で、カタログをしょっちゅう調べていますが、未だに再発されません・・・
なつかしい、今でも心に残っている想い出です。
せめて、あの建物だけは壊さずに残して欲しいと思っています。
「レコード喫茶ウィーン」との久しぶりの再会は、昨日のことでした。