コンピュータ

PC雑記帳

Win7ノート SSD換装

 クラブ活動の写真ファイルが沢山入っているノートPCが起動しないと、修理依頼がありました。
セーフモードで立ち上げたあと、チェックディスク。
チェックディスクにかなり時間がかかりました。やはりディスクエラーがあったようです。
チェックディスクのあとは、ディスクの不良セクタにアクセスしない動作となってくれているはず。
このあと、無事起動したことを確認して返却しました。

ところが、また起動しないとのこと。
再度確認すると、すごく時間がかかって何とかOSが立ち上がった後に、「ディスクにエラーがあります」という警告が繰り返し何度も出てきます。
エラーが修復されないようなので、ハードディスク(HDD)交換を勧めました。
しかし、OSのインストールディスクが付属せず、HDD内にリカバリ領域を持っているタイプなので、HDDを入れ替えてしまうとリカバリが出来ません。
または、HDDを増設した後、増設領域にセットアップ出来るのかも。
何とかひん死の状態で立ち上がっている現システムに「リカバリディスク作成」のメニューを発見!
ダメ元でしたが、トライしたところ、何とノンストップでリカバリディスク作成に成功しました!
このリカバリディスクを使って、新規購入のSSDにWindows7をクリーンインストールしました。
ウィルスソフトはMSのSecurityEssencials(無料)をインストールしました。
さらに大量のWindowsUpdateを済ませ、アプリケーションソフトも必要なものをインストールし、バックアップした写真ファイル等をSSDにコピーして、作業完了です。
立ち上がりも含めて動きは非常に軽快になりました!

apacheアップデートトラブル またやってしまった・・・

 今後もまたありそうな怖いトラブル。
結局、アップデートしたapacheにはそれに合った環境ファイル(confファイル等?)で動かさなければいけないということなんですね。
一方のwebアプリケーションも様々な設定をして動かしているので、特にapacheをアップデートした時は、アプリケーションを含めた全体の設定を構築し直さなければいけないということなんでしょうか?(え、毎回ですか? 大変ですよ! ・・・)
前回は、apacheアップデート後にapacheのphpモードを有効にする操作が必要でした。
今回も、分からないことが沢山ありましたが、1つ大きなミスをしたまま作業をしていました。
それは、webブラウザを起動したままwebサーバーの動作確認を続けていたことです。
このミスに気がつくまで20時間以上は無駄にしてしまいました・・・。
webブラウザは、起動したまま再度同じURLにアクセスすると、キャッシュを読みに行くんですね・・・
ですから、サーバー側の設定を変更した後に、外部から再度webアクセスして確認する為には、ブラウザを再起動しておかないとダメなんですね。
これに気付いたのは偶然でした。
作業中ずっとIEで確認していたんですが、ふとGoogleChromeでアクセスしてみると、結果が違う! 直っていないと思っていた箇所が直っていた・・・!

今回は、update後にまずapacheが動かなくなりました。

①色々と試しましたが、動きません。そこでapacheをアンインストールしようと長時間格闘。
rootでapt-get remove と、sudo apt-get remove は違うんですね。これも知りませんでした。
ソースからインストールにも挑戦しましたが、今の自分には敷居が高すぎました。で、頓挫。

②以前経験のあるlighttpdをインストールして何とか動くようにはなりました。
ヴァーチャルホストも何とかなったんですが、SSLのヴァーチャルホストがどうしても分からず、ここで頓挫しました。
参考になりそうな日本語サイトも少なかったです。

③気を取り直して、今まではapacheで動いていたんだからと、もう一度apacheに戻ることにしました。
今までの設定ファイルも参考に出来ると思ったんです。
ところが、apacheのファイルが完全に削除できていなかったので、アンインストールも再インストールも出来ず、先に進めません。
すべて消すには、apt-get --purge remove だけでなく、autoremove でやっとうまくいきました。
やっとapache再インストールまでこぎつけました。

④apache再インストール後に、他のサイトを参考にしながらphp、cgiが動くようにconfファイルを再設定。
netcommons、owncloudを複数のサイト分、それぞれのディレクトリに置いて、nameヴァーチャルホストの設定を確認してapache再起動。
httpのサイトは複数何とか見れるようになりました! ここまで丸1日以上かかりました。

⑤https(SSL通信)のバーチャルホストがどうしてもうまくいきません。
設定ファイルの書き方も正しくなかったんですが、どうもサーバー証明書が違う!というエラーのようです。
ホスト名を変更したり、ドメイン名も変更したりしていたので、サーバー証明書(自己証明書)を作り直す事にしました。
証明書を作り直して、とりあえずホスト1、ホスト2、ともに同じ証明書にしてapache再起動したところ、ついにapacheがエラーなしで起動しました!! 
やっとここまでこれました・・・ 長かった・・・
これで5つのサイトがすべて元通り見れるようになりました!

⑥後日、ホスト2のための証明書を作ってみましたが、これはapacheエラーが出てうまく行っていません。
ですから、ホスト2へのアクセス時にはいまだに警告が出ます。でも警告が出るだけでしっかりSSL通信出来ているので、とりあえずこれでOKとしておきます。

今回の作業時間は、30時間以上かかりました!
本当に、本当に、まいりました!!
ちゃんちゃん!(笑・・・)

職場のファイルサーバー

 職場にネットワークが3系統あり、その1つにファイルサーバーを設置することにしました。
samba4でADを構築してみようと実験等もやっていたのですが、
県の大元のネットワーク管理者に電話したところ、
現在ドメイン環境で運用しているので、サブドメインとか作るのはダメ! とあえなく挫折。
では、ドメインに参加させない通常のファイルサーバーでいくことにしました。
ドメインコントローラーは不要で、linuxにsamba3をインストールするだけです。
不可視にした共有フォルダ、個人フォルダを、アクセス制限をきちんとかけて作らないといけません。
サーバー構築は、社内ネットワークではファイル取得等自由にできないので、
自宅でupdate等すべて完了させてから、職場に持って行ったあとネットワーク設定を変更した方がいい感じです。
そして、今回の設置環境では、OSその他update出来る環境ではなかった(DNS、PROXY設定やっても)ので、設置後はLAN接続のみとします。(不要なポートは閉じます)
また、CentOS6.4、Ubuntu12.04LTSの2つを試しましたが、Ubuntuの方が起動も早いし、動きもいい感じです。
このあと、しばらく動作テストをしてから運用してもらおうと思います。

samba4でドメインコントローラー

 職場のドメイン環境は、windowsサーバーもしくは、構築してもらったsambaサーバーで実現しないとダメで、どちらも自宅で試験的にいじって勉強するというわけにはいきませんでした。
最近、職場からファイルサーバーの要望がありました。
そこで、WindowsStrageServer(WSS)搭載のNASが余っていたのでこれに任せようと思いましたが、WSSにはドメインコントローラー(DC)の機能はない事が判明。
そこで、お盆休みの残りを使って、Linux機でDC構築に挑戦することにしました。
samba3とLDAPサーバーを使って始めたのですが、難しい・・・
話題のsamba4でも構築できないか調べてみると、やっと見つけたサイトに、リポジトリも用意してくれているとのこと!

 ● ● WING☆さん、ありがとうございます! 感謝しています!! ● ● 

試しにCentOS 32bit 版で作り始めたところ、何とかDC構築までたどりつきました!!
ここまででも自分にとっては大事件です!
さて、見通しが立ったので、CentOS 64bit サーバーに samba4 DC 構築を開始 ・ ・ ・
ついに完成しました!!
自宅で、windows7のクライアント機をドメインに参加させることが出来た時は、本当に嬉しかったです!! (windows7はドメイン参加時にいくつか設定が必要です)
さて、ウィルス対策など、まだ考えなければいけないことは残っていますが、何とかなりそうです!
職場のドメイン構築は完成するでしょうか ・ ・ ・

NetCommons2.4.1.0update

 NetCommonsのマイナーバージョンアップが出ました。
このサイトにも適用しましたが、ファイルの上書きコピーにちょっと手間取りました。
ファイルのオーナーはあとで設定できると思うんですが、
上書きするユーザーにも制限があるようです。
ということは、root ユーザで実行して、最後にオーナーを www-data にすればいいということ?
まあ、現在このサイト動いてますから、これでいいんでしょう!