2015センター化学 第4問-5
2015年1月18日 22時50分
固体の酢酸カルシウムを加熱(乾留)し、液体のアセトンを得ます。
答[5]④
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固体の酢酸カルシウムを加熱(乾留)し、液体のアセトンを得ます。
答[5]④
水層Aには、アニリン塩酸塩のみ分離されます。
水層Bには、フェノールも安息香酸もNa塩となって分離されます。
水層Cには、この手順では何も分離されません。
エーテル層Dには、ニトロベンゼンのみ分離されます。
答[6]③
上から2つ目の手順でNaOH水溶液を加えるのではなく、NaHCO3水溶液を加えれば、
水層Bには、安息香酸(安息香酸のNa塩として)のみ分離されます。
次に、3つ目の手順でNaHCO3水溶液を加えるのではなく、NaOH水溶液を加えれば、
水層Cには、フェノール(フェノールのNa塩として)のみ分離されます。
このように操作すれば、すべての物質をそれぞれ単独に分離できます。
このエステルが加水分解されてCmH2m+1COOHが1mol、CnH2n+1OHが1mol生じます。
よってこの操作では、それぞれの分子量が、
CmH2m+1COOH=74、
CnH2n+1OH=74、となります。
∴ CmH2m+1=29
12m+2m+1=29
m=2
CnH2n+1=57
12n+2n+1=57
n=4
答[7]②
フェノール樹脂は、熱硬化性樹脂です。
答[1]③
これは教科書通りですね。
答[2]④
繰り返し単位CH(OH)CH2 (式量44)は、88gのポリビニルアルコール中に2molあります。
この中にOHも2molあります。
このOHの50%つまり1molのOHがアセタール化されます。
2個のOHが、1個のOCH2Oとなるので、
1molのOHが、1/2molのOCH2Oとなります。
つまり、生じるビニロンは、
88-17+(46/2)=94g
答[3]②
問1
アミロペクチンは枝分かれ構造が多い構造です。
答[1]③
問2
③は不斉炭素原子を持ち、アミノ基1個、カルボキシ基1個ですから、
中性アミノ酸であると言えます。
答[2]③
シクロデキストリン1個中のグリコシド結合は6個です。
つまり、シクロデキストリン0.1mol中のグリコシド結合は0.6molです。
0.6molのグリコシド結合を加水分解するためのH2Oは0.6molです。
∴ 18×0.6=10.8g
答[3]⑥
今年も、センター入試が終わりました。
長い日にちをかけて頑張ってきたセンター入試の勉強も終わりです。
みんな、それぞれの準備に早くとりかかろう!
気持ちを込めて頑張るんだよ!
答①
分子の物質量で考えれば良い。
分子(mol) = 1/分子量 なので、
分子量の1番小さい水(18)が正解