さかな日記

2014年8月の記事一覧

マアジのマリネ

 入間、所沢近辺の鮮魚店で最も面白いのは、角上魚類所沢店でしょう。
お盆の最中、どうなっているか覗いてみました。
鮮魚はやはり少なかったですが、ありましたよ。
真アジ、真ダイ(養殖、天然)、真サバ、ゴマサバ、マトウダイ、クロムツ、タチウオ・・・
マグロ、サケ、ブリも切り身であったと思います。カレイ、タコ、貝類も。
タイをポアレ風で食べたい、なんて意見もあったんですが、安い真アジとゴマサバを買うことにしました。
真アジは大型よりも中型までの方が美味しいんですよ。
また、たまにいる青アジ(丸アジ)は真アジそっくりですが、これは干物にした方が美味しいんです。
真アジ3匹は刺身に切ったあと、マリネにするつもりで。
ゴマサバは小型だったので、お兄さんに脂乗りを聞いてみました。「ん~、まあまあですかね~」という返事。
小型でしたから、脂まあまあならと2匹。塩焼きにしましょう。
家に帰ってさばいてみましたが、ゴマサバは脂そこそこ、身質はあまり良くなかったです。お盆前の解凍品かな。真アジは脂まあまあ、身質良しでした。
さて、マリネ液はどう作ったらいいでしょうか?
調べてみると、オリーブ油を加えた洋風のものが紹介されていましたが、和風なら三杯酢でOKとのこと。
三杯酢の基本は、酢、しょうゆ、みりんを一杯ずつということらしいですね。
ちょっと考えて、酢2、減塩しょうゆ1、みりん1にしてみました。
土佐酢のようにだし汁を入れた方がいいかな?ともおもいましたが、真アジからうま味が出るでしょうから、だし汁は不要かなという判断。
ただ、材料が多いと味が付かないので三杯酢も多くしないとダメですね。そこのところの勘はもう少し経験が必要だと思いました。
とにかく、玉ねぎスライスもたっぷり入れた真アジのマリネが何とか出来ました!
カミさんからも「美味しい!」と言ってもらったので合格ですね!

お盆にはお店に魚いませんよね・・・

 年末、年始と同じですね!
漁師さんたちもお盆休みですから、店頭に鮮魚はほとんどありませんでした。
この日は、マメアジ、イシモチ、トビウオくらいしか並んでいませんでした。あとは解凍サンマ、カレイの切り身くらい。
この暑い時期に「これいいね!」と思える食べ方を思いついたんです。
思いついたというか、タマネギやミョウガの酢漬けがヒント。これにカツオやアジのお刺身を入れてみたんですが、goodでした!
お盆過ぎたら、青魚のマリネ、作ってレポしますね!

魚の煮付けの煮汁の割合など

 いわゆる通常の煮つけの場合です。(骨ごと食べれる煮込みはまた別です)
魚を煮つける時の煮汁はどうやって作るのか? 調べてみると色々あるんです。
最初、それらを真似して作ってみましたが、味は濃すぎるし、また甘くなっちゃうわで、魚の味がかくれてしまうと思うんです。
ネットで調べてみて何回も色んな配合で試してみました。
漁師さんはしょうゆだけで味付けてるらしい、という情報も聞きました。
そして、これなら自分の好みかな? という割合をとりあえず見つけました。
  うす口しょうゆ 1
  酒         2
  水         4
という感じです。
うす口しょうゆは塩分は多いのですが、余計な味付けがないんです。でも塩分濃いので、薄めないと塩からくなってしまいます。
水なしで酒(6)にしてもいいのですが、ちょっともったいないんです。
きれいなフライパンに煮汁を入れます。いつも煮汁の合計は350mLでうまくいってます。(つまり、うす口しょうゆは50mL)
煮汁はまず沸騰させて、その後中火にして、魚を入れたら煮汁をさじでさ~っとかけ回します。
そのあと、アルミ箔の落としぶたをして、弱火で10分煮たら、もう出来上がりです!
さて、このアルミ箔の落しぶたがミソなんです!
この落としぶたのおかげで、煮汁から吹き上がってくる汁が魚の上面の方まで上がってきて、全体に味が付いていくんです。(ちょっとビックリでした!)

メバルの煮つけ

メバルは春が旬ですが、旬を過ぎてもそれほど味が落ちないようです。
そして何と言っても煮付けが合う魚だと思います。
刺身、塩焼きもやってみましたが、煮つけが一番!だと思いました。

このような小型のメバルが安くなっていたら、迷わず買って煮つけにして下さい!
家族も喜んで食べてくれました!!