HMVのサイト何気なく見てたら、
完売したはずのトスカニーニRCA録音全集が再び発売に!
今度は迷わず、ポチッと押して購入!!
昨日届いて聴き始めました。
ベートーヴェンの第1交響曲、シューベルトの大ハ長調交響曲2種、ベートーヴェンの第2交響曲、ドビュッシー海とイベリア、ブラームス第3交響曲、etcを聴いてみました。
早いテンポで正確な合奏、強いアクセント、は世評の通りですが、
気づいたのは、弱音指定の部分をやや強めに奏する傾向があるのでは?
これにより、良くも悪くも、より明快な印象になるような気がします。
たとえば、ブラームス第3番の第2楽章です。
クラリネットのテーマも、それを支える低弦も強めではっきりしています。
このような楽章でも立体感を感じられる演奏スタイルではないでしょうか?
粘りのあるドイツ風のブラームスが最近は大好きなんですが、
これはこれで上手くいってると思います。
さて、今日は何を聴こうかな!
朝、合唱曲が耳に飛び込んできた。
・・・アルゼンチンの作曲家アリエル・ラミレスは、親しみやすい音楽と宗教音楽の形式をユニークな手法で融合させ、南アメリカ中で広く評価されている・・・
「ミサ・クリオージャ」、「われらのクリスマス」、「ミサ・ルーバ」といった曲が入っているCDを紹介していた。
また、「サンクトゥス」は、1960年代のカルト的な映画「イフ」のサントラに含まれたことでとても有名になった作品だそうです。
早速、CDを注文してみよう!
ピアノ曲のオムニバスCDを時々買います。
ポピュラーな曲目が並んでるけど、
CDごとに曲が少しずつ違ってたり
演奏にももちろん差があります。
だからまた別のCD買っちゃうんです。
ブックオフの250円なんてやつはどんどん買っちゃいます。
トロイメライならこのCD、ユモレスクはこっちがいいとか。
さて、モーツァルト以前のピアノ曲聴きますか?
バッハは録音多いですね。スカルラッティもいいですよ。
で、ヘンデルの組曲なんかもいいんです。聴かないと損です。
ハイドンのピアノソナタなんかもいいんじゃない?
って、最近思ってます。
録音はオーケストラ曲のように多くはないんですが。
注文したCD聴いたらレポートします。
トスカニーニ大全集
84枚組 8200円
発売されたら、すぐに音質とかの評価見て、買おうと思ってたのに!
出荷目安について : 限定盤完売
えっ!・・・ 限定盤の為完売しております。申し訳ございませんがご注文いただけません。
だって!
はずしてしまった!!
もう、今さら遅いね・・・
もう、30年以上前のことです。
自分が大学生のころ、何回か通った「名曲喫茶」がありました。
ここは、クラシックのレコードをかけてくれ、座席も多い方でした。
店内の沢山のお客さん、好きなもの口にしながら静かにレコードの音楽に耳を傾ける・・・
今ではありえないと思いませんか?
いや、自分だったら今でも喜んで行くんです!
このような嗜好がマイナーになりきってしまったことがとっても寂しいです。
昨日目にした喫茶店「ウィーン」は昔のままの姿でした。
モスクのようなてっぺんも昔のまんま。
もちろん、今ではもうやっていません。
別の違うお店が入ってるようですし、喫茶店でもないようです。
上の階には張り出した小さな窓がいくつか。
当時は外から、お客さんがコーヒー片手に音楽に聴き入ってる姿が見えていたと思います。
今はもう、人の気配はありません。
物置きとかになっちゃってるんじゃないでしょうか?
・・・プロコフィエフの古典交響曲が流れていたことがありました。
いつもの快速調ではなく、めずらしく遅めの念を押すような演奏でした。
演奏がとても気に入ったので、演奏者を店員さんに聞きにいきました。
DGの黄色いレーベルが見え、ジュリーニのステレオ録音だ! とすぐ思ったんですが、
予想ははずれ、やはり珍しい盤でした。
「フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団です」
モノラル録音で、カタログをしょっちゅう調べていますが、未だに再発されません・・・
なつかしい、今でも心に残っている想い出です。
せめて、あの建物だけは壊さずに残して欲しいと思っています。
「レコード喫茶ウィーン」との久しぶりの再会は、昨日のことでした。